12/7(土)ハケと生きもの講演会を開催します。

谷保の田園風景。後ろに見える緑地帯が青柳崖線

<谷保の田園風景。後ろに見える緑地帯が青柳崖線>

ハケと生きもの。
なぜ、私たちはハケに集まるのでしょう?

国立市には3つのハケ(崖線)=、国分寺崖線、立川崖線、青柳崖線があります。
このハケ周辺には、古の時代から人々が集まり、先人たちの礎のもとで歴史が育まれてきました。
また、青柳崖線と立川崖線周辺の豊かな水源と肥沃な大地は、昔から農業のさかんな地域であり、湧水周辺は自然にも恵まれ、人間だけではなく多様な生きものたちが集まり、棲息しています。

なぜ、私たちはハケに集まるのでしょう?
今回は、地理学と生態学の先生をお招きし、この疑問を皆さまと一緒に紐解きたいと思います。
会場の「滝乃川学園」は、創設者である石井夫妻が、青柳崖線の中にあるこの環境を気に入り、日本初の知的障がい児者のための福祉施設を創設したという、自然とやさしさに満ちた場所です。
昼食会では、谷保の大地と農家さんが育てた地場野菜を使ったお弁当(つちのこ食堂の韓国料理「玉ちゃんの家」製作)もご用意いたします。
ハケの森の「滝乃川学園」の、昭和初期を代表する教育建造物「石井亮一・筆子記念館講堂」でお待ちしております!

日時

2019年12月7日(土)10:00-14:30(受付は30分前より)

会場

滝乃川学園 石井亮一・筆子記念館 講堂
東京都国立市矢川3-16-1 https://www.takinogawagakuen.jp/

講師

◉東京学芸大学 人文科学講座 地理学分野教授
 椿 真智子 先生

◉ママ下湧水公園の会 (国立研究開発法人 国立環境研究所)
西田一也 先生

◉滝乃川学園 石井亮一・筆子記念館 館長
米川 覚 氏

内容

①午前の部(10:00-12:10):講演会
②昼食会(12:10-13:10):お弁当と飲み物付き
③午後の部(13:10-14:30):滝乃川学園のお話
④閉会後は、学園内の自由見学と散策

料金

①午前の部:1,000円
②昼食会:お弁当代(飲み物付き)1,000円
③午後の部:無料 
※先着80名。当日清算、お弁当のお申込は1週間前までです。

お申込

お申込は、申込フォームよりお願いします
https://forms.gle/BPWUztp2ojZWtFmWA

お問合せ

NPO法人 くにたち農園の会 
kunitachinouen@gmail.com(担当理事:小林)

主催

NPO法人 くにたち農園の会
国立市谷保5119(やぼろじ内) 
https://hatakenbo.org

・ハケと生きものチラシPDF